解決策の前に
生まれた後にからだの歪みの原因を作るものとして
①抱っこひも
②抱き方
③沿い乳
④授乳の仕方
があります。
①抱っこひもについてですが
今、縦抱き抱っこが主流ですね
エルゴHPよりお借りしました↓
新型エルゴはインサートなしに生まれてすぐから使用可能と言われています。
抱っこひもを使用し縦抱きにすることで自分の頭を首・肩・腰で支えることになります。
首が座る前の赤ちゃんはとても柔らかく30分以上の使用は
赤ちゃんのからだにはとても負担がかかるのです。
私は使用するなら首が座ってから30分以内の使用をおススメしています
首が座るまでは横に寝かせるタイプのものを使用するか、可能ならしっかりと頭を支えた抱き方をしてください
②抱き方
皆さん、赤ちゃんを抱くことに慣れてくると抱きやすい側にいつも
抱くようになります。
そうすると赤ちゃんは毎回どちらか一方の肩~股関節がお母さんの
からだに密着することによって圧迫された肩・股関節の動きが悪くなります
③沿い乳
沿い乳ですが毎晩、赤ちゃんとお母さんの位置が同じだと
赤ちゃんはお母さん側を向こうとしますのでそちら側に向き癖が
出来やすくなり、歪みに繋がります。
④授乳の仕方
お母さんの乳頭の形には左右差がある事が多く、赤ちゃんが吸いやすい側とそうでない側が出来てきます。
また、横抱き・脇抱き・縦抱き等授乳の抱き方は様々ありますがいつも
同じ吸わせ方だと抱き方同様、長時間圧迫される個所が出来、それが赤ちゃんの動かしにくさに繋がります
可能なら様々な抱き方で授乳することがおススメです
ここまで、赤ちゃんのからだの歪みについてお話してきました。
どんなに気を付けていても生活の中で歪むことはあります。
大切なのはそれをママが整えてあげる事かと思います。
次回は赤ちゃんがゆがんでいるかの目安についてお話します
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