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赤ちゃんが暑さ・寒さに順応できるからだに育つために~実践編:服~ 2男2女の母。 愛知県幸田町在住、岡崎市・西尾市・西三河を中心に活動中

 

今日は、赤ちゃんが暑さ・寒さに適応できるからだに育つためにどうしたらよいのかを具体的にお話します。

 

まず、赤ちゃんの服装ですが生後1か月までは体温調節が未熟なため適温での生活をお勧めします。また、服も大人と同じ枚数です。

生後2か月を過ぎたら大人より1枚少なめで大丈夫です。

首・手首より先・足首より先は赤ちゃんと子供は体温調節をする場所になりますので覆わないでください。

ネックウォーマーや帽子、スタイ、靴下、手袋は普段の生活では不要です。

よく年配の方に「ほら、手・足が冷たいからかわいそう。靴下を履かせなさい。」など言われるかと思いますがそれは気にしないでください。

基本、赤ちゃんの手足は冷たいものです。温かいときは眠たいとき、寝起き又は熱が出てからだ全体が熱いときです。

赤ちゃんの手や足は暖房機器で言う「温度センサー」です。

ここを覆ってしまったらいくらからだが冷えても適切な熱を作ろうとしなくなってしまいますので、靴下や手袋は普段の生活には必要ありません。

また、スタイも首回りを覆ってしまいますし、赤ちゃんの肩こりの原因になりますので使用はお勧めしません。

ではよだれで汚れちゃうではないかとご質問を受けますが、汚れたら服を着かえてください。

赤ちゃんは代謝が高いので汗もたくさんかきます。

うちの子は保育園では0歳~2歳までは10回程着替えてます。休日も5回は着替えをしています。

3歳以降食事で上手に食べれるようになるともう少し着替えのペースは減りますが大人よりは着替えていますね。

また、冬場のジャンバーですがジャンバーについているフードは首を覆ってしまうのと音が聞こえずらくなりますし、視界も狭くなってしますのでお勧めしません。

皆さんのお子さんは普段どんな服装ですか?

着せすぎていませんか?

 

 

暑さ、寒さを十分に感じた生活をしているとこんな感じです。

11月の東北の早朝 10℃もなかったと思いますが次男は半そでです。長女は嫌々ジャンパーを着せられていますが直ぐに脱ぎました。

私は寒いのでダウンに焚火です。

11月福島

岩本 ちほ

Chiho プロフィール

1983年 福島県生まれ

2006年 日本赤十字北海道看護大学卒業

2006~2012年 総合病院勤務

2011年 長男出産

2013年 次男出産

2014年~ 産婦人科クリニック勤務

2016年 長女出産

2018年 次女出産

2019年 助産院開院

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